スピード違反を起こすとその超過速度によっては違反点数の加点と罰則金に加え、最悪の場合一発免停になることがあります。

しかし、一発免停になる速度と免停の期間については知らいない人が多いと思います。

今回は、スピード違反で一発免停になる速度と免停の期間について解説します。

スピード違反で一発免停になる速度は何kmなのでしょうか。

その速度は一般道と高速道路で異なります。

一般道では30km超過

高速道路では40km超過

で一発免停となります。

また、高速道路の40km超過では自動速度感知機（通称：オービス）が作動する速度です。

つまり高速道路ではオービスが作動したら一発免停となります。

もしオービスを光らせてしまったときは後日警察から通知が届くので覚悟して待ちましょう。

⇒スピード違反でオービスが光ったらどうなる？その後の流れも紹介！

制限速度50kmの道路を80kmで走ったり、制限速度100kmの高速を130kmで走ったり。

普通にやりがちなレベルのスピード違反でも一発免停になってしまうのでスピードの出しすぎには結構注意しないといけません。

特に免停になったら困る仕事をしてる人は気を付けてくださいね。

一発免停になる速度でスピード違反をして捕まった場合、その方の前歴にもよりますが

最短で30日間

最大で180日間

の免停となります。

前歴というのは免停となった履歴であり、この前歴が多いとちょっとした違反でも免停になり、その期間も長くなります

また、免停の期間に自動車を運転した場合、無免許運転になりますので、免停の期間は絶対に自動車を運転しないでください。

それにしても意外と長いですね。

最大180日って・・・半年車を運転できないことになります。

でもその期間を短縮することができる制度があります。

免許停止処分者講習で免停期間を縮められる

スピード違反で免停になっても、免許停止処分者講習を受けることで免停期間を縮めることができます。

お金はかかりますが、大幅に免停期間を縮めることができるので早く車を運転したい人は必ず受けましょう。

講習中の態度や成績により、免停の短縮期間が変わります。

成績がよければ30日の免停を1日に短縮することもできます。

以下、講習の料金と講習時間、免停短縮期間の表を載せておきます。

免停期間30日の人が短期講習を受けるケースであればかなり縮められますね！

ではスピード違反を起こさないためにはどうすれば良いのか、解説します。

まず、スピード違反を行う理由として以下のようなものが挙げられます。

• 渋滞に巻き込まれて急いでいた
• 前の車が遅いから抜かしたかった

このような理由でスピード違反を行う人が多いと思います。

なので、このようにならないためにも、時間に余裕を持って出発することや前の車との車間距離を十分に空けるという心に余裕を持った運転をすることが重要です。

時間や心に余裕を持って運転することは、スピード違反以外の違反対策にも効果があります。

また、特に高速では追い越し車線で前の車を追い越すことはよくやることですが、くれぐれもオービスの下でやらないうようにしましょう。

オービスがどこにあるか把握するためには以下のアプリを使うといいですよ。

⇒オービスアプリ - Google play
⇒オービスアプリ - App Store

以上、スピード違反で一発免停になる速度と免停の期間について記事を書かせていただきました。

スピード違反で免停になったなんて人に恥ずかしくて言えませんよね。

スピードの出しすぎに注意し安全運転に努めましょう。

この記事があなたの参考になれば幸いです。

記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

こちらの記事もおすすめです。

⇒ゴールド免許の人がスピード違反をしたらどうなるの？いつ復活できる？

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