交通違反の罰金を払い忘れてしまった! 逮捕されてしまう?

交通違反の罰金を払い忘れてしまった! 逮捕されてしまう?

交通違反の罰金を払い忘れてしまった! 逮捕されてしまう?

交通違反をして、反則金や罰金の支払いを命じられてしまった。

 

でも、仕事が忙しくてうっかり忘れてしまっていた。

 

 

そのようなことはありませんか?

 

罰金や反則金を払えていないということは逮捕をされてしまうということなのでしょうか?

 

 

反則金や罰金を払い忘れてしまったらどうなるのか?

 

もし、罰金を払わないでいると、逮捕されてしまうのか?

 

この記事では、これらの疑問に答えていきたいと思います。

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交通違反の反則金、罰金を払い忘れたらどうなる?

反則金の場合は、支払い期限が過ぎたからといってすぐにどうにかなるわけではないので、とりあえず落ち着きましょう。

 

罰金の場合は、あまり放置しておくと、強制執行される、つまり逮捕される可能性があります。

 

反則金と罰金の違いは?

そもそも、お金を払わないといけない交通違反には大きく分けて2通りあります。

 

  • 青切符の交通違反
  • 赤切符の交通違反

 

基本的には青切符の違反は軽いもので、赤切符の違反は比較的重いものになります。

 

 

また、青切符は反則金さえ払えば何もありません。

 

一方赤切符は、裁判を受けて罰金の支払いを命じられ、その額を納める必要があります。

 

反則金の支払い期限が過ぎた場合

反則金の支払いが遅れると、のちに反則金通告というものが届きます。

 

簡単にいえば、反則金が納められていないので払ってくださいという内容のものです。

 

内容証明郵便で届くので、本来の金額に800円プラスされます。

 

 

しかし、これをきちんと払えば、遅れはなかったことになり、問題は解決です。

 

もし、これも無視をすると、赤切符の時と同じように裁判所に呼び出される場合があります。

交通違反の罰金が払えていないままだと逮捕されるのか?

交通違反の罰金を払えないまま放置すると、逮捕される恐れがあります。

 

罰金の場合、支払いは原則裁判の当日までです。

 

それが伸ばされているということは、よほど猶予を与える必要があると判断されたのでしょう。

 

 

しかし、この期限に間に合わないとなると、警察に逮捕されてしまいます。

 

具体的には強制執行されて、財産の差し押さえになるか、労役場で働く必要があります。

労役の内容はどんな感じ?

実は、罰金の支払いをあきらめて、労役をする人はそこそこいるのです。

 

では、労役の内容がどんなものなのかを見ていきましょう。

 

 

まず、労役の日当は多くの場合5000円です。

 

罰金が10万円だとすると、20日働かないといけません。

 

ただし、未成年者は少年法の保護下にありますので労役場に行くことはないです。

 

 

なお、労役場に2年半以上入ることはありません。

 

罰金の額が大きい場合は、その分日当が上がります。

 

 

労役場では、独居房での規則正しい生活が待っています。

 

食事の量は少なめで、入浴や洗面に制限があるそうです。

 

作業内容については、紙袋を作ったり、洗濯ばさみを作ったりと、単純作業が続きます。

 

 

また、私物の持ち込みは一切できません。

 

娯楽はあまりないそうで、本を読むくらいしかできないようです。

 

交通違反の労役の期間はどれくらい? 仕事や生活の内容は?

まとめ

反則金の場合は、すぐに逮捕されるようなことはありません。

 

待っていると反則金通告というものが届きますのでそれに従いましょう。

 

 

赤切符の場合は逮捕をされることが多いと思います。

 

その場合は、財産の差し押さえをされたり、労役場で働かないといけなくなります。

 

 

一番は払い忘れないようにすることが大事ですが、忘れてしまった場合は仕方がありません。

 

今からできることをきちんとやっていきましょう。

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