スピード違反をしても捕まらない方法はある? どうしたら捕まる?
車の運転をしていると、すごいスピードで車が自分を追い越してきた、なんてことはありませんか?
自分の車のすぐ横を通り過ぎるととてもヒヤヒヤしますが、彼らはどうして捕まらないのでしょうか?
それはもしかしたら捕まらない方法を知っているからなのかもしれません。
スピード違反をしても捕まらない方法なんてあるのでしょうか?
また、どうしたら捕まっちゃうのでしょうか?
この記事では、これらの疑問について答えていきます。
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スピード違反をしても捕まらない方法はあるのか?
スピード違反をしても捕まらない方法は、実を言うとあります。
しかし、どれも不確実なものであり、100%逃げ切れる保証はありません。
スピード違反を取り締まる方法は大きく分けて2つあります。
- 警察官が直接見て取り締まる。
- オービスを使って取り締まる。
スピード違反をしても捕まらないということは、以上の取り締まり方に引っ掛からなければよいのです。
まず、オービスについてですが、これは比較的簡単に捕まることを回避することができます。
オービスの写真を使って運転手を逮捕するには、ドライバーと車のナンバープレートを、ブレ無く同時に撮影できないといけません。
オービスが検挙しやすい速度というのは、高速道路の場合だと、時速130kmから時速150kmの間だと言われています。一般道の場合は時速90km以上だとされています。
これを超えると、現在のオービスの性能では、取り締まりが難しいとされています。
しかし、時速200km/h以上で走行していてオービスに補足され、逮捕された例もあるので、これが一概に正しいとも言えません。
また、顔をマスクやサングラスで隠しておけば、オービスで撮影されても証拠写真として使えないことがあるそうです。
運転手の顔が隠されていると、誰なのかわからないので仕方がありません。
次に、警察官による直接の取り締まりを避ける方法ですが、警察のいる場所ではスピードを落とす以外に対策はないでしょう。
なお、覆面パトカーなどの厄介な存在もあるので、これを実践するのは至難の業になるかと思います。
ちなみに、警察がパトロールをするルートはパターン化されていることもあるそうですので、観察をしてみると、いろいろわかってくるかもしれません。
どうしたら捕まるのか?
スピード違反で捕まるということは、法定速度を超えたスピードで車を運転しているということです。
つまり、警察から見て、速度オーバーをしている車両があれば、それらはすべて捕まえる対象になります。
しかし、これには抜け穴があります。
あなたが運転する車についているスピードメーターですが、実は正確な速度を表示しているとは限らないのです。
車のスピードメーターには誤差がある
法律によると、自動車に搭載されているスピードメーターには、ある程度の誤差が認められているようです。
誤差の範囲は以下の通りになります。
10 × (メーターに表示されている速度 - 6km/h) ÷ 11 ≦ 実際の速度 ≦ (100÷94) × 実際の速度
つまり、自分の車のメーターで表示される速度と、警察が測定した速度にズレがあってもおかしくないということになります。
例えば、高速道路を走っていて、制限速度が80km/hだとします。
自分の車のメーターが時速90km/hを指していたとすると、10km/hの速度超過になります。
しかし、上の式に時速90km/hを入れると下のようになります。
10 (90-6)/11 ≦ 実際の速度 ≦ (100/94) 90
73.36 ≦ 実際の速度 ≦ 95.7
つまり、自分の車のメーターが時速90km/hを示していても、実際には73km/hだったということがありえるのです。
これだけのズレが認められているのには理由があります。
車のスピードメーターは、タイヤの回転数から速度を計算して表示しています。
なので、タイヤを交換したり、タイヤがすり減ったりするとどうしてもズレてしまいます。
ズレが減るようにスピードメーターも調節されているようですが、このズレを0にするのは難しいようです。
車検でも、上の計算式を満たせば合格になります。
まとめ
スピード違反をしても、捕まらない方法はあります。
オービスに捕捉されないように、顔を隠したり、オービスで測定できないほどのスピードで走ると、捕まる確率は減ります。
また、警察官が居るところではスピードを落とすことでも見つかる可能性を減らせるでしょう。
ここまでスピード違反をしても捕まらない方法を書いてきましたが、ハッキリといいます。
スピード違反は違法です。
どのような理由があってもスピード違反は推奨されることではありません。
また、警察が見ていようが見ていなかろうが、悪いことは悪いです。
どうしても、スピード違反をしたいという場合は自己責任になります。
何のために交通ルールがあるのかを考えてみてください。
私は周りの人を、ケガや死亡のリスクから守るためにあると思っています。
仮にこの記事の方法で捕まることを回避しようとして、失敗したとしても、責任は負えませんのでご了承ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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