交通違反で警察による取り締まりのノルマはあるのか?

交通違反で警察による取り締まりのノルマはあるのか?

交通違反で警察による取り締まりのノルマはあるのか?

ドライバーになると交通違反をしないように心掛けていても、思いがけずに交通違反をしてしまう場合があります。

 

そこで頭に過るのは警察による集中取り締まりの多い月があることで、噂として警察には取り締まりのノルマがあり、そのノルマが達成できないと取り締まりを強化するというものです。

 

この取り締まりのノルマについて、実際はどうなっているのか紹介しましょう。

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本当に交通違反による取り締まりにノルマがあるのか?

警察は国家公務員で国民を守る義務があり、交通違反は法律違反に該当はしますが、そのためにノルマを課して一定の件数を確保するようなことはしていません。

 

交通法規は厳密に適用すれば軽微な違反は頻繁に行われているので、検挙してその数を上げることはそれほど難しくはないでしょう。

 

 

例えば半数以上の搭乗者が行っていない後部座席のシートベルトや、走行中の携帯電話やカーナビの操作です。

 

 

これらは厳密に取り調べをすれば検挙数を上げることができる代表であり、他にも路上駐車などは都心ではいくらでも見かけることができる光景です。

 

ノルマがあって達成できないために取り締まりを強化すれば、取り締まりやすい項目は真っ先に目を付けられてしまうでしょう。

 

 

しかし実際にはそのような集中取り締まりを行うことは少ないです。

 

警察からしても倫理的に無理に交通違反者を取り締まるのは難しいため、ノルマが実際にあれば批判の対象になってしまうのは間違いありません。

警察が取り締まりを強化する理由とは?

警察は特別な事情があれば集中的に取り締まりを行う場合があり、これがノルマを達成できないために帳尻合わせをしていると思われています。

 

しかし実際には明確な理由があって集中的に取り締まりを行っているのであり、ノルマが未達成なので仕方なく行っているというものではありません。

 

 

スピード違反の集中取り締まり

警察がよく行う取り締まりはレーダーを使ったスピード違反であり、幹線道路では頻繁に行われています。

 

これは定期的に行なわれている業務であり、同じ日にちや曜日ばかり行っていては効果がないのでずらしますが、警察による通常業務の一環に過ぎません。

 

 

ただし特例があり、一か月に死亡事故などの重大な交通事故が同じ管轄で発生すると、異常事態宣言を発令してしばらくは集中的に取り締まりが行われます。

 

 

異常事態宣言は警察にとって大問題であり、収束するまでは徹底的に取り締まりを強化するということです。

 

 

⇒これで安心!スピード違反の取り締まり方と対策を紹介!

 

 

飲酒運転の取り締まり

お酒を飲む機会が多いシーズンになるとあちこちで検問が行われますが、これも酒気帯び運転を行うドライバーが増えるための対抗策です。

 

 

飲酒をして事故を起こすドライバーは法律を強化しても根絶できず、被害者も死亡を含む重大な状態になることが多いので取り締まりは多くなります。

 

 

またこれもスピード違反と同じで、飲酒運転によって事故が発生して非常事態宣言が出されると強化されます。

 

この飲酒運転は件数に関係なく悪質であれば一件であっても行われるため、間違っても飲酒して車を運転してはいけません。

 

 

路上駐車の取り締まり

路上駐車を行うと交通の流れが悪くなるだけでなく、緊急車両の通行も妨げられて現場に到着できないという事態を招きます。

 

しかし違法駐車に関しては民間に業務の一部委託を行っていることもあり、ノルマの関係で取り締まりを強めるということはあり得ません。

 

 

ただし外国から要人が訪れたり、重要なイベントで道路を使用するような場合には、臨時的に取り締まりを強めることはあります。

交通違反の取り締まりを強める命令は誰が出すのか?

臨時的に交通違反の取り締まりを強めるには必ず理由があり、ノルマが達成できなくて自動的に行なうというものではありません。

 

警察には地域ごとに指揮命令系統を知らせる中心的な役割をするところがあり、そこで判断された内容が所轄警察署に伝達されて取り締まりを行います。

 

 

この集中取り締まりには一定のガイドラインがあり、そこを超えない限りは通常業務での取り締まりが主流になっています。

 

 

わかりやすいのは非常事態宣言であり、この宣言が出されると取り締まりが強化されると考えていいでしょう。

 

また警察に対する評価が低下したような場合にも信用回復で行うことがあり、どちらにしてもノルマというものがあって行われるわけではありません。

警察は信用に足る機関の代表

警察官による不祥事はいつまで経っても無くなりませんが、それは本当に一部であり日本の警察は世界に誇れるほど優秀です。

 

国家公務員の基本原則として国民のために働くというものがあり、ノルマを課して無理に国民を犯罪者にするなどあり得ないことです。

 

交通違反をするのはドライバーとしてのモラルの欠如であり、ノルマが無くても行わないようにするのが最低限のマナーです。

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