夜中でもスピード違反をすると捕まる? 昼と夜はどちらが捕まりやすい?

夜中でもスピード違反をすると捕まる? 昼と夜はどちらが捕まりやすい?

夜中でもスピード違反をすると捕まる? 昼と夜はどちらが捕まりやすい?

夜中にすごいスピードで国道を走るバイクや車ってありますよね。

 

近隣住民からすると、夜に大きな音を出されるのは非常に迷惑です。

 

 

では、夜の道路は無法地帯になっているのでしょうか?

 

夜でもきちんとスピード違反の取り締まりをしているのでしょうか?

 

今回の記事では、そんな「どうなっているの?」に答えていきたいと思います。

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スピード違反をしたら、夜中でも捕まるのか?

 

スピード違反をした場合、昼でも、夜でも関係なく捕まります。

 

道路交通法に24時間適応されっぱなしなので、いつ違反をしても関係がありません。

 

 

スピード違反は1km/hオーバーしただけでもスピード違反になります。

 

例えば法定速度40km/hの道路を41km/hで走っていたら、昼夜関係なしに捕まります。

 

 

当然と言えば当然ですよね。

 

歩行者と運転手の安全を守るためのルールですから、昼と夜とで違反の取り締まり方が変わったらおかしいです。

昼と夜ではどっちが捕まりやすいのか?

警察官も人間ですので、基本的には昼の方が動いている人数は多いと思います。

 

よって、昼の方が捕まりやすいということになります。

 

 

ただ、夜でも警察官はネズミ捕りをしますし、オービスも動き続けています。

 

警察は夜中に爆音で国道を走るバイクなどを放置するわけにもいきません。

 

夜だからと言って、取り締まりがゆるくなるということはないですので気を付けましょう。

 

 

ちなみに、スピード違反の取り締まりが盛んにおこなわれている時間帯は、いくつかあります。

 

一般的にいわれているのは以下の通りです。

 

 

スピード違反の取り締まりが盛んな時間帯

  • 平日の通勤ラッシュ時(おおよそ午前7時半から9時
  • 金曜日と土曜日深夜(およそ午後10時から午前0時

警察はスピード違反をどう捕まえるのか?

警察官は、スピード違反をする車を2つの方法で取り締まります。

 

 

  • ある場所に待っていて、スピード違反をする車を待つ
  • オービスを使って、スピード違反の車を撮影する

 

 

前者は俗にいうネズミ捕りです。

 

違反者が多いと予想される場所で待っておき、スピード違反の車が通過したら止めます。

 

大抵の場合、測定係、停止係が居て、違反者に、青切符にサインをさせる場所があります。

 

 

後者は機械でスピード違反を取り締まる方法です。

 

交通量が多い道路などに設定されていて、24時間ずっと動いています。

 

 

このどちらの方法も、昼と夜関係なしに行われています。

 

法律に時間は関係ありませんので、警察はいつでも違反を取り締まるのです。

 

機会があれば「お疲れ様です」と言ってあげたいですね。

もし夜中にスピード違反で捕まったらどうなる?

スピード違反をしたのが、夜中でも、昼でも、同じように処理されます。

 

先ほども書いたように、法律に時間は関係がないのです。

 

ここでは有人の取り締まり (ネズミ捕り) と、オービスによる取り締まりに分けて見ていきましょう。

 

 

有人の取り締まりの場合

警察は、スピード違反をする車が多そうな道路で待機をしていて、違反者を見つけ次第止まるように命じます。

 

それに従うと、スピード違反の超過速度に応じて、青切符や赤切符が渡されます。

 

 

青切符というのは、反則金を払ったら罪を見逃してあげるよというものです。

 

超えたスピードが1km/hから29km/hの間なら青切符になり、普通車の場合は速度によって9,000円から18,000円の反則金を払う必要があります。

 

高速道路の場合は39km/hまでは青切符で、反則金は35,000円以下になります。

 

 

決められた速度を30km/h以上 (高速道路では40km/h以上) 超えると、今度は赤切符になります。

 

こちらは罰金の支払いが命じられ、裁判で金額が決まります。

 

また、違反点数が6点になりますので、一発免停となります。

 

オービスによる取り締まりの場合

オービスによって撮影をされると、赤い光が出ます。

 

これが「あなたの車両と顔は撮影しましたよ」という意味になります。

 

 

そして、後日自宅に呼び出し状が届きます。

 

そこには警察署に出頭してくださいと書かれるので、その通り警察署に行きます。

 

そして、赤切符をもらいます。

 

 

その日はそれで終わりですが、その後裁判所に行くことになります。

 

そこで罰金の額が言い渡され、ほとんどの場合その日のうちに罰金を納めないといけません。

まとめ

夜中でも、スピード違反をすると、昼と同じように捕まります。

 

昼と夜では、動いている警察官の数が違うので、昼の方が捕まりやすいでしょう。

 

夜中に捕まった場合でも、昼と同じように処理されます。

 

青切符に掃討するスピード違反の場合は青切符を、それ以上の場合は赤切符が切られます。

 

 

交通ルールは時間に関係なく、歩行者とドライバーをけがや事故から守るためにあります。

 

 

あなたは安全第一で運転をしていますか?

 

これからもぜひ安全運転で道路を走ってくださいね。

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