交通違反の反則金を払い忘れたらどうすれば?任意ってことは払わなくてもいい!?
交通違反の反則金を払う期限は、一週間です。
しかし金融機関に直接行かなければならないので、払えるのは実質平日の5日間。
期限内に払い忘れたらどうなるの、と不安になると思います。
ですが、大丈夫です。
期限を過ぎてしまっても、払う方法はあるのです。
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交通違反の反則金を払い忘れても、意外と何とかなる!
実は、反則金を払う期限が過ぎても、すぐに罰される訳ではありません。
反則金を払う期限はあくまで「仮納付」とされていて、この期間内に金融機関に納付すれば正式な納付機関である交通違反通告センターへ支払ってくれます、というだけなのです。
よって、少し面倒になりますが、この期限を過ぎても払う事はできます。
すぐに交通違反通告センターへ直接出向き、納付書と運転免許証を提示すれば、納付書を再発行してくれます。
そして、改めて金融機関で払えばいいだけ。
ただ、交通違反通告センターは各都道府県に1つしかないので、行くのが難しい場合もあると思います。
その場合は、督促状が届く、あるいは警察から電話が来るのを待つという手もあります。
郵送代800円が追加でかかるという難点がありますが、この最後通牒のようなものは必ずあるので、確実に払う事ができます。
反則金は任意ってことは払わなくてもいいの?
実は、青切符の裏には「反則金の納付はあなたの任意です」と書かれています。
という事は、反則金は払わなくていいの、って思う人もいるでしょう。
実際、反則金は罰金と違い刑罰ではないので、強制力はありません。
しかし青切符の裏には、「納付しなかった場合は、刑事訴訟法手続で処理されることになります」とも書いてあります。
つまり反則金を払わずにいると、検察から出頭要請が来て、応じなければ起訴される可能性があります。
この時出頭に応じて罪状を否認し続ければ80〜90%程度の高い確率で不起訴になる、とよく言われていますが、それでも起訴される可能性はゼロではありません。
反則金を踏み倒す事は一応可能ではあるものの、度胸がなければ素直に払った方がいいと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
反則金を払い忘れた事に気付いても、ペナルティはそれほど厳しくはないので慌てずに落ち着いて行動しましょう。
余程納得できない事があれば踏み倒すのも結構ですが、100%うまく行く保証はないので、やるなら自己責任でお願いします。